9日の東京株式市場の日経平均株価（225種）は3日ぶりに大幅反発した。終値は前日比479円98銭高の3万2646円46銭。企業決算でおおむね好調な業績の発表が続いていることが支えとなり、買い注文が膨らんだ。前日終値からの上げ幅は500円を超える場面があった。
東証株価指数（TOPIX）は29.17ポイント高の2335.12。出来高は約16億7800万株。
2023年9月中間決算で市場の期待を上回る業績を発表した銘柄の値上がりが目立った。外国為替市場で円安ドル高が進んだことも追い風に、輸出関連企業を中心に収益上振れへの期待が高まった。
