サマー・ウォーカー、米国作曲家作詞家出版者協会による2023年【ウィメン・ビハインド・ザ・ミュージック】の受賞者に

ASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)による2023年の【ウィメン・ビハインド・ザ・ミュージック】受賞者に、【グラミー賞】にノミネートされたシンガーソングライター、サマー・ウォーカー、ラブ・ルネッサンス・レコード(LVRN)のアンバー・グライムズ執行副社長/GM、アトランティック・レコードのサミー・スコットA&R担当上級部長が選ばれた。ASCAP Rhythm & Soul部門が主催する第15回授賞式は、現地時間2023年11月16日に米アトランタで開催される。

2023年の受賞者を発表するプレス・リリースで、ASCAPメンバーシップ担当上級副社長兼ASCAP財団専務取締役のニコール・ジョージ=ミドルトンは、「 【ASCAP ウィメン・ビハインド・ザ・ミュージック】は、私たちにとって特別なイベントです。私たちのコミュニティと直接つながりながら、芸術、貢献、リーダーシップを通じて影響を与えた信じられないほど才能豊かな女性たちを表彰することができるからです。私たちは、クリエーターであれ会社幹部であれ、音楽のキャリアを追求する女性を鼓舞するこの取り組みを継続できることを誇りに思っています」とコメントしている。

2018年にブレイクしたシングル「Girls Need Love」が6xプラチナを獲得したウォーカーは、2019年にデビュー・スタジオ・アルバム『Over It』をリリースした。このR&Bプロジェクトには、マルチ・プラチナ・シングル「Come Thru」と「Playing Games」も収録されている。2021年の2ndアルバム『Still Over It』が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初の1位を獲得し、その後2枚のEP、『Clear 2: Soft Life』と『Girls Need Love (Girls Mix)』をリリースしている。

LVRN MGMTのパートナーでもあるグライムズは、LVRNの様々な部門の日常業務と、所属アーティストのマーケティング戦略を監督している。LVRNに入社する前は、キャピトル・ミュージック・グループでグローバル・クリエイティブ担当上級副社長を務め、それ以前はSpotifyでアーティスト&レーベル・マーケティング担当上級部長を務め、ミーゴス、リル・ベイビー、ポール・マッカートニーなど様々なアーティストやレーベルのキャンペーンを開発・実行してきた。グライムズはまた、自身の総合マーケティング会社The Cardi Brand AgencyのCEOでもある。

アトランティックに移籍する前、スコットはBuVisionのA&R担当役員を務めていた。アトランティック在任中に彼女はラップ界の新星Kaliii(「Area Codes」でブレイク)と契約し、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディの2018年ダブル・プラチナ・アルバム『Hoodie SZN/フーディ・シーズン』で共同A&Rを務めた。

ウォーカー、グライムズ、そしてスコットは、【グラミー賞】受賞シンガー・ソングライターのKandi Burruss やケリー・ローランド、ロック・ネイションのレーベル共同社長のシェリ・ブライアント、インタースコープ・ゲフィン・A&MレコードA&R担当役員のNicole Wyskoarko、ヒップホップのアイコンであるソルト・ン・ペパといった過去の【ASCAP ウィメン・ビハインド・ザ・ミュージック】受賞者のリストに加わることになる。

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