JOC山下会長、意識はっきり 頸椎を損傷、リハビリ開始

JΟCの山下泰裕会長

 日本オリンピック委員会(JOC)は9日、頸椎を損傷して入院中の山下泰裕会長(66)の近況について「意識もはっきりし、会話ができている」と発表した。依然として家族以外は面会謝絶で復帰時期は未定なものの、関係者によると、リハビリを開始しているという。

 山下会長は10月29日にプライベートでの行動中に転んで負傷し、30日に手術。現在は三屋裕子副会長が職務を代行している。JOCは「ご本人、ご家族共に快方に向け、今できる最大限のことを行っている」とした。

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