日本サッカー協会は11月9日、来夏のパリ五輪出場を目指すU-22(22歳以下)日本代表にJ1アルビレックス新潟のMF三戸舜介(21)、新潟からJ2栃木に期限付き移籍中のGK藤田和輝(22)=新潟市中央区出身=ら26人を選出した。
18日に静岡市のIAIスタジアム日本平でU-22アルゼンチン代表と親善試合を行い、21日にも非公開で練習試合を実施する。
三戸はクラブを通じ「応援してくれる皆さんに、自分のアシストやゴールを見てもらえるように頑張ってくる」とコメントした。
藤田譲(シントトロイデン)鈴木唯(ブレンビー)らも選出され、19歳の福田(ボルシアMG)が初招集。主力が参加しなかった杭州アジア大会のメンバーから、藤田和や佐藤(ブレーメン)松村(鹿島)らが入った。
昨年3月に始動したチームにとって、国内では初めての試合。大岩監督は東京都内で記者会見し「観客の皆さんに、わくわくしてもらえる試合にしたい」と話した。
来年4〜5月には五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア・カップ(カタール)がある。