愛媛県にある新田高校が、デジタル人材の育成などで地域活性化を図ろうと、覚書を交わした大学を招いての進学説明会を行い、出席した生徒が自らの進路への理解を深めました。
県内4つの大学では、地域活性化へ県と連携しデジタル人材育成を図ることにしていて、中でも新田高校が覚書を交わした3大学のうち、松山大と人間環境大は2025年度から取り組みを本格化させます。
説明会には、2025年度に進学を迎える2年生およそ600人が出席し、3大学の入試担当者がPRを行いました。
松山東雲短期大学 市河勉入試部長
「デジタル分野で女性が活躍できる社会を実現とあるが、本学に関しては文系をベースとしたデジタル分野での学びとなる」
進学説明会を通し、新田高校は、生徒に地元大学への関心を高めてもらう一方、学校でもデジタル人材育成への取り組みを加速させる方針です。