9日告示の高知県知事選は午後5時に届け出が締め切られた。いずれも無所属で、再選を目指す現職浜田省司氏（60）＝自民、公明推薦＝と、飲食店経営中島康治氏（45）、共産党県委員米田稔氏（71）＝共産推薦、元配管工山下陽一氏（75）の3新人、計4人による争いが確定した。26日の投開票日に向け、1期目の浜田県政への評価を争点に論戦が始まった。
浜田氏は午後も県内を遊説し、デジタル化やグローバル化を先取りした県政の強化を訴えた。米田氏は重度障害児支援を含む子育て支援充実を主張。中島、山下両氏もそれぞれ支持を呼びかけた。
