ユベントスがトッテナムのデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)獲得に向けて交渉しているようだ。
アンジェ・ポステコグルー監督を迎えてチームが安定してきたトッテナム。その中でホイビュアもコンスタントにプレーしているものの、昨季までと打って変わって常時スタメンではなくなり、リーグ戦10試合出場(全11試合)のうち途中出場が9試合となっている。
そんなホイビュアとユベントスの紐付けで言うと、今夏あたりから獲得に向けた動きが報じられるようになり、フランス代表MFポール・ポグバのドーピング問題が浮上すると、その後任に…という形で再燃。どうやら水面下でトッテナムとの協議を進めている模様だ。
イタリア『カルチョメルカート』によると、トッテナムは2025年6月まで契約を残すホイビュアを、3000万ユーロ(約48億4000万円)以上と評価。この額を財政の苦しいユベントスが支払うのは難しく、買い取りオプション付きのレンタル移籍を打診したという。
しかし、トッテナムは買い取りオプションの付帯を排除し、「買い取り義務付きなら」とアンサー。交渉締結の道筋は、今のところ、立ってないようだ。