栃木SCは9日、MF山本廉(24)の契約満了を発表した。
山本は秋田県出身で、ブラウブリッツ秋田U-15で育ち、栃木のユースに加入した。
2018年にトップチームへと昇格すると、そのままブランデュー弘前FC、アルテリーヴォ和歌山へと期限付き移籍を経験。2020年から栃木でプレーし1年目はJ2で31試合2得点を記録。しかし、年々出番が減少し、今シーズンはJ2の最終節を残した段階で1試合も出場していない。
栃木では4シーズンでJ2通算71試合3得点、天皇杯通算3試合に出場していた。
山本はクラブを通じてコメントしている。
「アカデミーを合わせたら9年間、栃木SCに大変お世話になりました」
「プロキャリアを栃木SCで始められたことはとても嬉しかったですし、栃木SCの為に戦えたことはなにより幸せな時間でした!」
「栃木SCに関わる全ての人が応援してくれたからこそどんな時でも頑張ることができました!」
「自分らしくこれからも頑張っていきます。ありがとうございました!」