11月5日、東京競馬場で行われたG2・アルゼンチン共和国杯は、モレイラ騎乗のゼッフィーロが快勝重賞初制覇を飾った。モレイラ騎手は土日で重賞を含む11勝。向かうところ敵なしの状態で、東京競馬はモレイラな週末だった。
アルゼンチン共和国杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ゼッフィーロ
J.モレイラ騎手
「そこそこ良いスタートで、リズム良く道中運べました。直線に入る時に、ちょっとスペースがなくなって、一瞬ちょっと焦っちゃったんですけれども、内でスペースが出てきたので、すぐそのスペースを入って抜けてくれました。素晴らしい終いの脚を見せてくれたので、強い勝ち方をだったと思います。本当に良い馬です。また日本で重賞を取ることができて非常に嬉しいです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月5日、東京競馬場で行われた11R・アルゼンチン共和国杯（G2・3歳上オープン・ハンデ・芝2500m）は、J.モレイラ騎乗の1番人気、ゼッフィーロ（牡4・栗東・池江泰寿）が快勝した。1馬身差の2着に5番人気のマイネルウィルトス（牡7・栗東・宮徹）、3着に2番人気のチャックネイト（せん5・美浦・堀宣行）と4番人気のヒートオンビート（牡6・栗東・友道康夫）が同着で入った。勝ちタイムは2:29.9（良）。
3番人気で北村友一騎乗、ディアスティマ（牡6・栗東・高野友和）は、13着敗退。
ディープインパクト産駒
J.モレイラ騎乗の1番人気、ゼッフィーロがきっちり人気に応えた。道中は中団後方のインでじっくり構える格好。じっとロスなく立ち回ると、密集した馬群の真ん中で直線を迎えた。直線半ばでは上手くさばいてスルスルと差し脚を伸ばし、2着以下に1馬身差の快勝だった。
ゼッフィーロ 12戦5勝
（牡4・栗東・池江泰寿）
父：ディープインパクト
母：ワイルドウインド
母父：Danehill Dancer
馬主：社台レースホース
生産者：社台ファーム
【全着順】
1着 ゼッフィーロ J.モレイラ
2着 マイネルウィルトス 横山武史
3着 チャックネイト 大野拓弥
3着 ヒートオンビート 石川裕紀人
5着 セファーラジエル 松岡正海
6着 ハーツイストワール 田辺裕信
7着 レッドバリエンテ 永野猛蔵
8着 アフリカンゴールド 国分恭介
9着 プリュムドール 岩田康誠
10着 テーオーロイヤル 浜中俊
11着 アーティット 菅原明良
12着 ユーキャンスマイル 石橋脩
13着 ディアスティマ 北村友一
14着 ヒュミドール 津村明秀
15着 グランオフィシエ 北村宏司
16着 アリストテレス 内田博幸
17着 ジャンカズマ 小沢大仁
18着 アサマノイタズラ 柴田善臣
