独立で強力なパートナーを得ていた嵐・二宮和也

ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題などを理由に、10月24日付でSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から独立した嵐の二宮和也が設立した会社名が「株式会社オフィスにの」に決まったことを、各メディアが報じた。

退所後、10月29日には実姉のサポートを受けながら公式サイトを作成していることを明かし、7日には自身のX(旧ツイッター)で《二宮、会社作りました。ホームページも着々と進めておりますので。頑張ります》と報告していた。

新会社の社名とともに、同社の代表取締役を、1984年ロス五輪女子マラソン代表で、スポーツジャーナリストの増田明美さんの夫・木脇祐二氏が務めていることが明らかになった。

木脇氏は二宮と「知人の紹介」で出会ったそうで、各メディアの取材に対して「オフィスにの」の設立・運営に関わり、代表を務めていることも認めている。10月30日に登記申請し、11月7日に開業したという。

ファイナンシャルプランナーでもある木脇氏は『マネジメント体制は二宮さんが現在作っているところですが、まずはバックオフィス体制(経理、総務)を私が引き受けた次第です』と説明。

そのうえで、「軌道に乗れば、代表取締役の変更、専用事務所への移転も検討します」と一時的なバックアップの可能性も示唆している。

「おそらく、今後の体制としては、姉が現場のマネジャー業務などをこなし、会社の運営は木脇氏に任せることになるのでは。さすがに経営に関しては素人の二宮がどうするのかと思っていたが、いつの間にか強力なパートナーを得てサポートを受けていた。これでソロ活動を行う体制は万全だろう」(芸能記者)

木脇氏の妻の増田さんといえば、各マラソン中継での〝細か過ぎる情報〟が話題になっているが、二宮の会社にはまったくかかわらないという。

二宮が新会社への所属で最初にこなす仕事が注目される。

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