安楽ら日本勢6人が準決へ クライミング、アジア予選

 【ジャカルタ共同】スポーツクライミングのパリ五輪アジア予選は9日、ジャカルタで開幕してボルダーとリードによる複合の予選が行われ、日本勢は男女6人が全て10日の準決勝へ進んだ。男子は安楽宙斗(千葉・八千代高)がトップ通過し、緒方良行(B―PUMP)が3位、楢崎明智(日新火災)が5位だった。

 女子は伊藤ふたば(デンソー岩手)が首位となり、久米乃ノ華(TOKIOインカラミ)が2位、東京五輪銀メダリストの野中生萌が3位で突破した。

 複合は男女とも11日に決勝が行われ、優勝した選手が五輪出場権を獲得する。

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