吉田麻也 イングランド・プレミアリーグの“判定の厳格化”に言及 「今までが寛容すぎた」

吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也のチャレンジ&カバー」(毎週月~金曜14:55~15:00)。リスナーの切実なお悩みや質問に、世界の一線で戦ってきた経験や思考を基に、吉田麻也が90秒でアドバイスを送ります! 11月6日(月)の放送では、プレミアリーグにおける“審判の判定”について語りました。

今回の放送内容を、音声配信サービス「AuDee(オーディー)」でチェック!

吉田麻也

<リスナーからのメッセージ>
「私はプレミアリーグ(イングランドのプロサッカー1部リーグ)のファンです。今シーズンは異議や遅延行為など、些細なことでイエローカードが出ていてテンションが下がっています。あまりにも過敏な判定だと試合の面白さを損ねるようにも思うのですが、吉田選手から見てどう思いますか?」

吉田:今シーズンのプレミアリーグは、カードを要求するジェスチャーや監督の(審判に対する)異議にも高い頻度で警告が出されているとのことで、これは僕も知りませんでした。

もちろん“簡単にイエローカードが出ると冷める”という意見は非常に分かります。ただ、1つだけ理解しておかないといけないのは、プレミアリーグは今までが寛容すぎたんです(笑)。

(プレミアリーグでは)誰しもが審判にFワードを使って罵倒に近い異議を唱えていて、それが当たり前になっていたんだけど、例えば、イタリアやドイツでFワードに匹敵するような言葉を使ったら即イエローカード、下手したら退場です。やっぱり“一線を越えちゃいけない言葉”というのがあるんですけど、プレミアリーグは、わりとそれがゆるかったんですよね。だから、これは正しい方向に進んでいる気がします。今までがちょっとゆるすぎたので。

僕もイタリアでプレーしていた頃に、言ってはいけない言葉を言って退場になった選手を見て“絶対に気をつけよう”と思いましたし、こっち(アメリカ・MLS)でも、悪い言葉を使わないようにしています。なので個人的には、厳しくなったというよりかは“今までがゆるすぎた”というのが実態かなと思います。

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11月6日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年11月14日(火) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:吉田麻也のチャレンジ&カバー
放送日時:毎週月~金曜14:55~15:00
パーソナリティ:吉田麻也
番組Webサイト:https://audee.jp/program/show/100000347

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