マドリーがバルベルデと契約延長! 2029年までの新契約にサイン

マドリーの中盤を支えるバルベルデが新契約にサイン[写真:Getty Images]

レアル・マドリーは9日、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(25)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。

なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約解除金は10億ユーロ(約1615億円)に設定されたという。

母国屈指の名門ペニャロールでキャリアをスタートし、2016年7月にマドリーに加入したバルベルデ。加入当初はレアル・マドリー・カスティージャでプレーし、2017-18シーズンはデポルティーボ・ラ・コルーニャで武者修行も経験した。

その後、2019–20シーズンから世界屈指の名門で主力クラスに成長すると、ジネディーヌ・ジダン、カルロ・アンチェロッティと稀代の名将2人の下で中盤や右ウイングを主戦場にチームにダイナミズムと高いインテンシティをもたらす存在として存在感を示す。

エル・ブランコではここまで公式戦220試合に出場し19ゴールを記録。2度ずつのラ・リーガ、FIFAクラブ・ワールドカップ、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ制覇に加え、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイ、UEFAスーパーカップと合計9個のタイトル獲得に貢献している。

これまでプレミアリーグを中心に多くのメガクラブの関心を集めるが、ヴィニシウス・ジュニオールやロドリゴ・ゴエス、エドゥアルド・カマヴィンガらに続く形で新契約にサインした。

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