【広島】スキッベ監督が続投示唆「来シーズンに向けての計画を練り始めようとしている」

『トランスファーマルクト』のインタビューで。

J1リーグのサンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督が2024シーズン、3シーズン目の指揮を執る可能性が高まった。11月8日に『トランスファーマルクト』のインタビューに応じて意欲を示した。

指揮を執って2シーズン目となるドイツ人監督は、昨季ルヴァンカップを制覇し、今季もリーグ3試合を残してリーグ4位につけるなどチームを上位に導いている。

このインタビューのなかで、来季供用開始するエディオンピースウイング広島で、スキッベ監督が指揮を執ることになるのか? その気になる質問に対し、「来シーズンに向けての計画を練り始めようとしているところだ。私が監督ということで」と、続投を示唆している。

「ここ数カ月の好調もあり、おそらく一緒に将来設計もすることになる。ピースウィングスタジアムももちろん素晴らしいスタジアムだし、中心部という立地もファンにとってはとてもありがたいだろう」

11月25日のガンバ大阪戦がビッグアーチでの最終戦になるが、「私はあそこが本当に好きだった。10~15年間、ビッグアーチ・スタジアムがホームになっていて、そこでの最後の試合になる選手も何人かいる。だからガンバ大阪戦でこのスタジアムが閉鎖されるときは、少し切なくなるだろうね」とも語っている。

スキッベ監督とともに、ピースウイングで広島が新たに旅立つ。2024年、その日を迎えるのだろうか――。

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