あまり知られていない『お墓の種類』6選　供養方法の違いも

お墓は一種類ではない！

お墓といえば、全体的に長方形の家ごとに分かれているものを想像しがちです。しかし、昨今の多様化する社会や家族の形によって、お墓の種類は増えつつあります。今回は、どのようなお墓の種類があるのかをまとめました。

あまり知られていないお墓の種類は、以下のものがあります。起用の方法もまとめているので、併せてチェックしておきましょう。

両家墓とは、姓が違っている親族が一緒に入るお墓を指します。

上記のような条件で、両家墓に入るケースがあります。強制ではないため、入りたくない人は別のお墓に入るよう生前に準備を整えておきましょう。供養方法は、一般的なお墓と同じです。

夫婦墓とは、夫婦のみで入るお墓のことです。一族のお墓とは別個にお墓を設け、敷地内またが別の敷地にお墓を建てて夫婦のみで入ります。特別仲が良かった夫婦などは、夫婦墓を選択することもあります。

共同墓とは、親族の垣根を越えて入るお墓です。以下のような人が、共同墓に入ることが多いです。

老人ホームに入っている独居の人は、ホームが設けている共同墓に入ることもあります。霊園によって同じお墓に入れるかどうかは異なってくるので、霊園の利用規約などはしっかりと確認してお墓を建てましょう。

有名人に多いお墓で、個人がひとつのお墓に入ります。親族とは別の区間にお墓を設けることも多く、墓石も個性的なデザインにするケースが少なくありません。

樹木葬には、以下の種類があります。

樹木葬は定められた場所でのみできる行為なので、自宅の木の根元に遺骨を埋めるのは樹木葬には当てはまりません。

納骨堂は、以下の種類があります。

永代供養してもらえる納骨堂の需要が高く、特別な土地代やお墓を建てる費用も掛かりません。さまざまなことが多様化する現代社会で注目を集めており、これkらも利用者が増える可能性が高いお墓です。

お墓を持つとひとくちにいっても、お墓にはさまざまな種類があります。家庭環境や自分の周囲の人間関係、これから自分や家族がどうなっていくのかを考慮して、お墓選びをする必要があります。お墓の種類特養方法を考慮し、自分や家族に合ったものを選びましょう。