アトレティコがシメオネ監督との契約を2027年まで延長!

契約延長にサインしたシメオネ監督[写真:Getty Images]

アトレティコ・マドリーは9日、ディエゴ・シメオネ監督(53)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2027年6月30日までとなる。

2011年12月に現役時代もプレーした古巣に指揮官として戻ってきたシメオネ監督は、クラブ歴代最多となる642試合を指揮。

チームにインテンシティと闘争心をもたらし、かつてはバルセロナ、レアル・マドリーの“2強”と呼ばれていたリーガの勢力図に割って入る位置まで成長させると、ラ・リーガとヨーロッパリーグを2度ずつ制覇するなど、8つのトロフィー獲得に導いた。

昨季中盤には深刻な不振に陥り、一時は解任の可能性が取り沙汰されていたが、後半戦から見事な手腕でチームを立て直すと、最終的に3位フィニッシュで11年連続となるチャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得に貢献。

さらに、今季はチャンピオンズリーグ(CL)で1勝2分けとやや苦戦しているものの、ラ・リーガでは8勝1分け2敗で1試合未消化ながら首位ジローナと6ポイントの4位と上々の序盤戦を過ごしている。

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