森ら突破、石川は予選落ち 世界トランポリン第1日

女子個人予選 演技する森ひかる=バーミンガム(共同)

 【バーミンガム(英国)共同】トランポリンの世界選手権は9日、英国のバーミンガムで開幕し、来夏のパリ五輪出場枠が懸かる個人の予選で女子は2連覇を目指す森ひかる(TOKIOインカラミ)が7位、佐竹玲奈(プリモ)が10位、田中希湖(金沢学院大ク)が23位となり、24人(各国・地域最大3人)で争う11日の準決勝に進んだ。

 男子は西岡隆成(近大)が2位、堺亮介(バンダイナムコアミューズメント)が6位、宮野隼人(金沢学院大ク)が25位で突破したが、昨年銅メダルの石川和(ヒロセホールディングス)は84位で予選落ち。8人による決勝に進出すれば日本は五輪枠を一つ得る。

森ひかる

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