5類移行後初の年末商戦 富山大和にお歳暮ギフトセンター、地域の名産品充実

店員から商品の説明を受ける買い物客=富山大和

 富山大和(富山市総曲輪)は9日、「お歳暮ギフトセンター」を6階ホールに開設した。新型コロナウイルス5類移行後、初の年末商戦を迎え、各地の名産の品ぞろえを充実させた。12月14日までで、商戦ピークは11月下旬~12月上旬を見込む。

 会場にはかぶらずしやかまぼこなどの県産品を含む全国約700点の見本やパネルが並んだ。2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸にちなみ、福井県の特産も例年以上に展開する。大和(金沢市)の創業100周年を記念し、ギフトのオリジナルパッケージも作った。

 オープニングイベントがあり、中崎俊也取締役富山店長は「帰省客が増える中、大勢で楽しめる商品をPRしたい」とあいさつした。

9日開設したお歳暮ギフトセンター
売れ筋商品の「北陸こづつみ」
オープニングイベントであいさつする中崎俊也取締役富山店長
お歳暮ギフトセンターに展示された「柿安」の商品
各地の名産が並ぶお歳暮ギフトセンター

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