【スコッツデール(米アリゾナ州)共同】米大リーグの球団幹部や代理人が集まり、アリゾナ州スコッツデールで行われていたゼネラルマネジャー(GM)会議が9日、全日程を終了した。
今会議ではエンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平やプロ野球オリックスから移籍を目指す山本由伸が話題の中心で、水面下で情報交換や交渉の下地を整えたとみられる。ヤンキースのキャッシュマンGMは、日本メディアに「(会見などで)近いうちに会えたらいいね」と笑顔で話した。
米メディアによると、ウイルス性胃腸炎の症状を訴えた関係者が続出したため、9日の予定は中止になった。