韓国、済州ユナイテッドの25歳GKが引退…「飲酒運転の車に突っ込まれた交通事故」で障害を抱えて

韓国Kリーグの済州ユナイテッドに所属しているGKユ・ヨンスが、25歳という若さで現役を引退することを発表した。

2020年に済州ユナイテッドへ加入したユ・ヨンスは、2022年まで8試合に出場するなどバックアップのゴールキーパーとしてプレーした。

しかし昨年10月、チームメイトのキム・ドンジュンやイム・ジュンソプ、トレーナーらと一緒に車に乗っていたところ、飲酒運転の車が側面に衝突してきた。

これによってユ・ヨンスは緊急手術を受けなければならない大怪我を負い、長期のリハビリを余儀なくされてしまった。

ところがその中で徐々に下半身の麻痺症状が現れるなど回復は芳しくなく、事故から1年が経過した今回現役を引退することを決断したという。

なお、ユ・ヨンスは11日に行われる済州ユナイテッド対FCソウルの試合を訪れ、ハーフタイムに引退セレモニーを行う予定であるとのこと。

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またこの試合では30分間ほどチケット売り場の横でお別れサイン会を開催するとのことで、ファンとの最後の交流が行われるようだ。

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