サッカーにおいては1~11がレギュラーメンバーであり、そして12番はバックアップのゴールキーパーやサポーターナンバーになることが多い。
ただ現在のルールでは誰が使ってもいいようになっており、それを着用した有名選手たちも多い。
今回は「12番のユニフォームを愛用した有名選手たち」をご紹介する。
エドゥアルド・カマヴィンガ
12を着用していたクラブ:レアル・マドリー
レンヌで若くしてデビューを果たし、10代でレアル・マドリーに引き抜かれたエドゥアルド・カマヴィンガ。
2021年に加入した際には25番を着用していたものの、その後マルセロが退団したことから彼の12番を受け継ぎ、現在もそれを背負ってプレーしている。
マルセロ
12を着用していたクラブ:レアル・マドリー、オリンピアコス、フルミネンセ
12を心から愛している選手の一人がブラジル代表DFのマルセロ。レアル・マドリーで長くプレーし続け、オリンピアコスを経て現在はブラジルの名門フルミネンセに所属している。
彼がレアル・マドリーに入ったのは2006-07シーズン。その時からずっと12番を使い続け、オリンピアコスとフルミネンセでも同じナンバーを使っている。
ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
12を着用していたクラブ:レンジャーズ、バルセロナ
バルセロナ時代に長く12番を愛用したジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト。2003年にアーセナルから加入した際にこのナンバーを与えられ、それから4年間でリーガを2回制覇している。
また、フェイエノールトからスコットランドへと渡った際にもグラスゴー・レンジャーズで最初は12番を着用しており、その後8番に変更している。
ジョン・オビ・ミケル
12を着用していたクラブ:チェルシー、トラブゾンスポル、クウェートSC
マンチェスター・ユナイテッドとの法廷闘争を経てチェルシーへと加入し、2005年から10シーズン以上プレミアリーグで中心選手となったミケル。最後まで12番を愛用した。
中国に渡ったあとは10番を使ったが、ミドルズブラを経て加入したトラブゾンスポルでは再び12を選択し、さらにキャリア最後のクラブとなったクウェートSCでも同じく12を着ている。
オリヴィエ・ジルー
12を着用していたクラブ:イストル、トゥール、アーセナル
40歳近くになった今もミランで第一線を走り続けるオリヴィエ・ジルー。モンペリエでリーグアンを制覇したころは17番を着用していたが、その前はイストルとトゥールで12番を使っていた。
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そしてアーセナルへと移籍した2012年に12番を再び使うようになり、チェルシーへと移籍する2018年まで同じ番号を着用し続けている。