小林幸子 紅白歌合戦で“電飾付きの衣装”を着た時、美川憲一にすれ違いざまチクリと言われた一言とは

歌手の小林幸子が8日放送の『上田と女が吠える夜』に出演。“負けず嫌いな女”が大集合する中、実は筋金入りの負けず嫌いだという小林が、紅白歌合戦でのエピソードを明かした。

番組冒頭、「今日は勝つつもりでヒョウの柄」と、衣装の着物を披露した小林。MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「いまだに勝ち負けにこだわったりなさいます?」と尋ねると、小林は「ずっと売れない時代があったんですね。テレビに出たくてもテレビからのお誘いがないから」と振り返り、「でも『おもいで酒』でヒットした時に、テレビに出られることがうれしくて、司会の人が2人いたりすると、真ん中に入って映ろうとする。今はないですけど」と、下積み時代の苦労を明かすと、上田は「当たり前じゃ!」と思わずツッコミを入れ、笑いを誘った。

そんな小林は、“衣装の派手さでは負けたくない”というエピソードも挙げ、「毎年気合を入れて、美川けんちゃん(美川憲一)と衣装対決」と『NHK紅白歌合戦』を振り返ると、上田は「国民の注目でしたからね」とリアクション。1979年に初出場した小林は、回を重ねるごとに衣装が派手に。1993年には代名詞ともいえる巨大衣装が披露されたが、美川憲一の登場で負けず嫌いに火がつき、紅白衣装対決が激化したという。

小林は当時を思い起こし「ある日私、電飾をつけた衣装を着た。で、終わってスーッとけんちゃんと廊下ですれ違って、“さっちゃ〜ん、よかったわよ〜、ステキだった”って言うから、“ありがとう”って(返したら)、“パチンコ屋かと思った”って言われたの」と、悔しさをにじませながら美川とのユニークなやりとりを明かすと、スタジオが盛り上がる中、上田も大笑いしながら「大御所のギスギスいいねえ」と声を上げた。

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