勝みなみ2位 渋野日向子暫定17位 来季シード確保へ好発進

来季シード争いの最終戦で2位スタートを切った勝みなみ(撮影/村上航)

◇米国女子◇アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン 初日(9日)◇ペリカンGC (フロリダ州)◇6349yd(パー70)

年間ポイントランキング80位までが手にできる来季シード。今週が最後の争いとなる初日、ランク78位からの圏内確保を目指す勝みなみが8バーディ、1ボギーの「63」をマークし、首位に1打差の7アンダー2位で滑り出した。

競技は午後5時48分に日没サスペンデッド。4アンダーのキャロライン・イングリスが1ホールを残してホールアウトできなかった。

ランク81位からの滑り込みへポイント加算が必須になる渋野日向子は、5バーディ、1ボギーの「66」でホールアウト。4アンダー暫定17位の好位置で初日を終えた。

8アンダーの単独首位に「62」をマークしたブルック・ヘンダーソン(カナダ)。勝と並ぶ1打差の2位にエミリー・ペデルセン(デンマーク)、コ・ジンヨン(韓国)、パティ・タバタナキットがつける。

6アンダーの6位に、シード確保の危機にあるレキシー・トンプソン(ランク88位)、アサハラ・ムニョス(同100位/スペイン)ら5人が続いた。

ランク101位と圏外にいる元世界ランキング1位のリディア・コー(ニュージーランド)は3アンダー31位。

西村優菜は4バーディ、3ボギーの「69」で1アンダー62位。古江彩佳は3バーディ、3ボギーの「70」とし、イーブンパー76位で終えた。

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