相川七瀬、カバーアルバム丸ごと再現、デビュー日&アルバムリリースダブル記念ライブ開催!

相川七瀬が11月8日(水)、デビュー&アルバムリリースダブル記念ライブ「LIVE ROCK MONSTER」を開催した。

この日は彼女のデビュー日であり、また、8年ぶりとなるカバーアルバム「ROCK MONSTER」のリリース日でもある。

ライブはアルバム1曲目の「タイムマシンにおねがい」からスタート。

Photo:田中和子

以前イベントに出演した際、この楽曲をカバーしたことで、音楽はタイムマシンのように時代を超えて受け継がれるものだという、このアルバムのコンセプトの着想に至ったという重要な楽曲。

2曲目はMVも公開されたばかりの、布袋寅泰「POISON」を披露。「千本桜」「Cry Baby」と続き、会場はあっという間に最高潮の盛り上がりを見せる。

MCでは、カバーにあたっての吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)との電話のエピソードにも触れつつ、「JAM」を情感たっぷりに披露。

そして場面は一転、激しいイントロからX JAPAN「Rusty Nail」、LUNA SEA「BELIEVE」と続き、ロック界を牽引するモンスターバンドの楽曲をかき鳴らす。

ロングトーンの伸びやかな高音が包み込むように、REBECCA「Maybe Tomorrow」で、前半戦は終了。

Photo:田中和子

これまで、ライブ当日リリースされたアルバム全ての楽曲を収録順にパフォーマンスするという前代未聞のセットリストに、集まったファンも驚きを隠せない。

後半戦も勢いは止まらず、「世界中の誰よりきっと」「世界が終るまでは…」と、シンガー相川七瀬の生みの親である織田哲郎の提供したヒットナンバーで沸かせる。

そしてファンお待ちかね、「恋心」「彼女と私の事情」「Sweet Emotion」「BREAK OUT!」と相川七瀬のヒットソングを連発。

Photo:田中和子

アンコールでは、ドラマーとして息子のRIOも登場するなど、本人も「感謝祭」と表現するような、盛りだくさんな内容が続く。

「歌を歌うこと、音楽を作ることが本当に楽しい」
「デビュー当時と変わらず、それ以上の熱量で音楽に向き合っている」、と語る相川七瀬。

28年前同日に発表され、当時の音楽シーンに衝撃のカウンターを浴びせた、「夢見る少女じゃいられない」でライブは終了。

デビュー30周年に向け、限りない成長を見せるアーティスト相川七瀬、そして変わらぬ応援を続けるファンとの約束の一夜となった。

■相川七瀬 / POISON(MUSIC VIDEO)

■ライブセットリスト:
相川七瀬
「LIVE ROCK MONSTER」
~デビュー&アルバムダブル記念ライブ~
<セットリスト>
1.タイムマシンにおねがい
2.POISON
3.千本桜
4.Cry Baby
5.JAM
6.Rusty Nail
7.BELIEVE
8.Maybe Tomorrow
9.世界中の誰よりきっと
10.世界が終るまでは…
11.むすんでひらいて
12.好きだよ
13.恋心
14.彼女と私の事情
15.Sweet Emotion
16.BREAK OUT!
EN1.Bomber Girl
EN2.夢見る少女じゃいられない

■相川七瀬 オフィシャルサイト:

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