センバツ21世紀枠岩手県推薦校に水沢工 県高野連理事会

秋季東北地区高校野球岩手県大会準々決勝、水沢工-盛岡商 2回表水沢工1死二、三塁、室岡の左中間2点二塁打で先制のホームに生還する二走伊藤(左から2人目)、三走阿部(左)=9月29日

 岩手県高野連(会長・瀬戸和彦盛岡工校長)は9日、盛岡市のふれあいランド岩手で本年度第2回理事会を開き、来春の第96回選抜大会の21世紀枠県推薦校に水沢工を選んだ。14日の評議員会で最終決定する。

 加盟校の責任教師ら約70人が出席。秋季県大会ベスト4の水沢工は、近年の県大会の成績のほか、地区プレーボールフェスタの開催やスポーツ少年団との交流を通じた普及、振興活動に積極的に取り組んでいることが評価された。21世紀枠の東北地区の推薦校は12月8日に発表される。

 センバツの一般枠の推薦校には秋季東北大会に出場した一関学院と久慈、盛岡中央の3校を選出した。センバツ出場校は来年1月26日に決まる。

 

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