JR佐世保駅（長崎県佐世保市三浦町）一帯の商業施設「えきマチ1丁目佐世保」でこのほど、開業21周年を記念した「21周年感謝祭」が開かれ、各種イベントなどでにぎわった。
えきマチ1丁目佐世保商店会が主催し、加盟各店舗の割引きセールやお買い物券プレゼント企画などを実施。グルメ、雑貨などの出店が並び、多くの市民らが買い物などを楽しんだ。
地域連携の一環として開催。県立大佐世保独楽サークルの学生は体験会を実施し、子どもたちに伝統文化の魅力を伝えた。4年生の部長、松本拓馬さん（21）は「子どもから高齢者まで家族3世代で楽しめる昔遊び。独楽を回して、地域を回す。活性化に役立ちたい」と話した。
ほかに鹿町工業高の生徒が製作した松浦鉄道、新幹線かもめのミニ列車の乗車会や、北松農業高による動物ふれあい体験などがあった。
