デュア・リパ、煌びやかな新曲「Houdini」MV公開 テーム・インパラのケヴィン・パーカーらが参加

【グラミー賞】を3度受賞しているデュア・リパがニュー・シングルとともに新時代の幕開けを告げた。何週間にもわたって謎めいた予告を投稿していた彼女が、ついに新曲「Houdini」をミュージック・ビデオとともに公開した。

煌めくシンセサイザーとドラムサウンドが印象的な「Houdini」には、リパ始め、テーム・インパラのケヴィン・パーカー、トバイアス・ジェッソ・ジュニアらの著名人がプロデュースと作曲で参加している。現地時間2023年11月1日、リパは楽曲のアートワークを投稿し、タイトルとリリース日を発表していた。これに先駆け、新曲のタイトルにもなっているハンガリー系アメリカ人の脱出術師でマジシャンの故ハリー・フーディーニにちなんで、ティーザーが投稿されたり、削除されていた。

「Houdini」は、リパにとって2年ぶりのソロ・シングルとなる。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りした「Don't Start Now」(2位)、「Levitating」(2位)、「Break My Heart」(13位)などのヒットを生んだ『フューチャー・ノスタルジア』のリリース以来、リパが参加した公式リリースはほんの一握りだ。最新シングルは、2024年の【グラミー賞】で<年間最優秀楽曲>と<年間最優秀レコード>のノミネート候補となる可能性がある、映画『バービー』のサウンドトラックに提供した「Dance the Night」となっている。マーク・ロンソンがプロデュースしたこの曲は、Hot 100で最高6位をマークし、アダルト・ポップ・エアプレイ・チャート“Adult Pop Airplay”とポップ・エアプレイ・チャート“Pop Airplay”の両方で首位を獲得した。

© 株式会社阪神コンテンツリンク