オートキャンプ、スポーツ、ラーメン… 相模原でフェスタ開催へ

キャンプやステージイベントが行われた昨年の「さがみはらフェスタ」=在日米陸軍相模総合補給廠一部返還地(実行委員会提供)

 相模原市最大規模のイベント「潤水都市さがみはらフェスタ2023」が25、26の両日、在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)一部返還地(同市中央区)で開催される。相模原の魅力を発信するため、今年はキャンプやスポーツイベントが大々的に行われる。主催する実行委員会は「子どもからシニア世代まで楽しめる盛りだくさんの内容となっている。市内外からぜひ遊びに来てほしい」とPRする。

 今回は「都市と自然のベストミックスを掲げる相模原の魅力を伝えたい」とキャンプエリアを設置。キャンピングカーまたは自家用車での乗り入れが可能な「オートキャンプ」などが楽しめる。専門家がテントの設営から撤収までサポートする初心者向けの「ビギナープラン」や、フェスタ前日から会場内で宿泊できる「前泊オプション」もある。

 スポーツイベントでは、スケートボードや自転車BMX、格闘技のショーがそれぞれ開催され、相模原出身の選手らが登場。また、バスケットボール3人制でインド発のプロリーグ「3BL」の大会が日本で初めて開催され、相模原のチームを含む計12チームの熱戦を目にすることができる。

 フェスタは新型コロナウイルス禍前は例年20万人が訪れ、市内屈指の集客力を誇るイベントとして知られる。会場では人気のラーメンコンテストや芸人バトルも開催される。

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