「これこそが僕が描きたかった物語」ブラッドリー・クーパー監督・脚本・主演最新作『マエストロ:その音楽と愛と』

Netflix映画『マエストロ:その音楽と愛と』

監督・脚本・主演をブラッドリー・クーパー、スティーヴン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシという映画界のレジェンドがプロデューサーを務める映画『マエストロ:その音楽と愛と』が、12月20日(水)よりNetflixにて独占配信される。このたび、本予告と日本版キービジュアルが解禁となった。

人生を“音楽”に生きた二人の愛の物語

本作は、世界的に知られた指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインと、女優・ピアニストのフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインが共に歩んだ激動の生涯を振り返る、大胆で情熱的な“愛の巨編”。

これまで『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・スナイパー』など数多くの作品で名演を魅せるほか、『アリー/スター誕生』『ジョーカー』などアカデミー賞ノミネート作品の製作にも携わり、名作を通して世界中の人々を魅了してきたブラッドリー・クーパーが、本作では、『アリー/スター誕生』に続き監督・脚本・主演を務める。

子供の頃、家で流れていたのはオペラやクラシック音楽で、特にレナード・バーンスタインのレコードを何度も繰り返し聴いていた。本作を作らねばという想いは、実際にこのプロジェクトに出会う何年も前から、心の奥底で静かに燃え続けていたんだ。そして、レナードとその家族について1年にわたるリサーチを終えた後、最も興味深く感動的だったのは、レナードとフェリシアの結婚生活であることに気付いた。それは型破りでありながらも本物の愛が存在し、限りなく惹きつけられるものだった。これこそが僕が描きたかった物語そのものだ。僕のキャリアにとって最高の喜びとなった。
(ブラッドリー・クーパー)

最強布陣で贈る、この冬一番の“愛の巨編”

不朽の名作『ウエスト・サイド物語』の音楽を手掛けるなど、音楽界の巨匠として知られるレナード・バーンスタインと、フェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインの、大胆かつ情熱的な類まれなる愛の物語を描いた本作。本予告は、レナードとフェリシアの生涯にわたる愛の物語の片鱗を、時代ごとにモノクロとカラーで映像を使い分けて映し出している。

背中合わせで語らう姿や肩を組んで歩く様子、楽し気なダンスなど幸せに満ち溢れた二人の過去に対し、時が経つとそこには、剣幕な表情を浮かべたり、洋服を着たままプールの中で思いを巡らすフェリシアと、震えながら涙を押し殺すレナードなどが映し出され、決して穏やかな幸せだけではない二人の深い物語が伺える。そんな中どの時代においても、フェリシアが真っすぐな目で見つめる先にいるのは、情熱的な指揮で音楽を奏でるレナードの姿だった—。

プロデューサーを、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『レディ・プレイヤー1』のスティーヴン・スピルバーグと、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のマーティン・スコセッシが務める本作には、キャリー・マリガン(『プロミシング・ヤング・ウーマン』)、マット・ボマー(『ホワイトカラー』)、マヤ・ホーク(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』)ら豪華キャストが連ねる。

スピルバーグは、「ブラッドリーが『アリー/スター誕生』のアーリーカットを見せてくれたときから、彼の映画監督としての才能を確信するのに時間はかかりませんでした」とクーパーの才能への信頼を語っている。

劇中では、クーパーが若き頃から年老いるまでのレナードを熱演しているが、特殊メイクを担当しているのは映画『スキャンダル』などでアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した、日本出身のメイクアップ・アーティストのカズ・ヒロである。

各分野の第一線で活躍するスターが勢揃いし、“ハリウッドの渾身作”として早くも世界中で注目を集めている本作は、12月8日(金)より日本の一部劇場での公開も予定している。

『マエストロ:その音楽と愛と』は12月20日(水)よりNetflixにて独占配信開始

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