必要のない屋根瓦の工事を行い現金をだまし取ったとして逮捕された7人の男性 地検沼津支部が詐欺容疑について全員を不起訴処分

必要のない屋根瓦の工事を行い現金をだまし取ったとして7人の男性が逮捕された事件で、地検沼津支部は詐欺容疑について全員を不起訴処分としました。

この事件は2023年4月、神奈川県の自称・建設業の男性ら7人が富士宮市に住む70代の女性の家を訪れ、必要のない屋根瓦の修繕工事をして現金およそ64万円をだまし取ったなどとして逮捕・送検されたものです。地検沼津支部は、この内の6人の詐欺容疑と特定商取引法違反については不起訴処分としました。また、神奈川県小田原市の屋根瓦修繕業の28歳男性についても、詐欺容疑は不起訴処分とし、一方で、特定商取引法違反の罪で略式起訴し沼津簡裁は罰金30万円の略式命令を出しました。

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