9日から秋の全国火災予防運動…校舎3階から出火を想定し小学校で避難訓練 静岡・伊東市

9日から秋の全国火災予防運動が始まりました。静岡県伊東市の小学校では、校舎の火災を想定した消防訓練が行われました。

訓練には、消防団と消防署の114人が参加し、八幡野小学校の児童268人の避難訓練と合わせた消防総合演習が行われました。南海トラフ地震により、校舎3階で火災が発生したと想定。全校児童がグラウンドに避難した後、はしご車と地上から放水し、延焼を防ぐ訓練をしました。

伊東消防署員:「(避難は)皆さん上手に出来てました。ちゃんと大人の言うことを聞いて行動していただくようにお願いしたいと思います」

伊東市では2017年度より、防災教育の一環として小中学校で訓練を実施しています。

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