水樹奈々 “最強”の特技「10センチくらいのハイヒールを履いて駆け回りながら歌う」 映画『マーベルズ』のジャパンプレミアで明かす

映画『マーベルズ』ジャパンプレミアイベントが都内で行われ、声優の水樹奈々、村中知、そして各界のマーベルファンとして宇垣美里、大倉士門、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、DJ KOOらが登場。映画公開を前に、作品の魅力や、自分が最強だと思う特技を語った。

マーベル・スタジオ最新作の本作は、映画『キャプテン・マーベル』から4年ぶりの続編。アベンジャーズ最強のヒーローであるキャプテン・マーベルはこれまで1人で戦ってきたが、過去最大級の危機が迫る中、ミズ・マーベルやモニカ・ランボーとチームを結成し、新たな強さに目覚めていくというストーリー。

公開を2日後に控えたこの日、キャプテン・マーベルの新たな物語を見届けたいと集まった各界の“最強”ゲストが次々に登場。

アナウンサー界“最強”マーベルファンの宇垣は「1人ではたどりつけない最強ということですので、1作品ではたどりつけない最強にたどり着くため、(過去作を見て)たくさん予習をしてきました!」とマーベル愛を熱弁。モデル界“最強”マーベルファンの大倉は「昨年結婚して、仕事もプライベートも幸せに過ごしています。妻(池田美優)に今日僕がこのイベントに参加することを話したら、“ずるい~!”と言っていました(笑)。次回はぜひ最強夫婦として来たい」と夫婦共々マーベルファンであることを明かした。

お笑い界“最強”マーベルファンの小杉は「小さかった息子に勧め、シリーズは全て見ています。今ではその息子に逆に世界観などを教えてもらっています。小杉家最強のヒーローは妻です。うちのキャプテン・マーベルは非常に力強い存在です(笑)」と答えると会場は爆笑。DJ界“最強”ゲストのDJ KOOは「大好きで夕べも見てきました。皆さん僕が(TRFの)リーダーという事を初めて聞かれた方がいると思うのですが(笑)、平均年齢が1番高いダンスユニットとしてギネス記録を作っていきたい」と独特の回答で会場を驚かせた。

キャプテン・マーベルを演じた水樹は「またキャプテン・マーベルに声をあてさせていただけることを本当にうれしく思っております。過去にはミサイルや宇宙船を素手で持ち上げましたが、本作でもさらにその最強さと不屈の精神に魅了されるのではないかな」と心境を語り、本作で初めてチームを組んだ主人公について「強すぎるがゆえにチームプレーができないと言われてきたのですが、どうしても太刀打ちできない相手が本作で現れるんです。彼女がチームを組んだことで見ることができる新しい一面がたくさん詰まっています」と喜びの表情を見せた。

また、モニカ・ランボーを演じた村中は「幼少期は家族のように慕ってきたキャロル(キャプテン・マーベル)ですが、どのように彼女とチームを組むことになったか、その真実が分かります。目まぐるしい戦闘や3人が集まることで生まれるテンポ感にぜひ注目いただきたいです」とアピール。

そして、自分が“最強”だと思う特技を聞かれると、水樹は「走りながら歌うことが最強です! やはりライブへ向けてトレーニングを積んでいるので、スタジアムの端から端まで走っても大丈夫なように努力しています。しかも10センチくらいのハイヒールを履いて駆け回りながら歌うのは、最強なんじゃないかな」と明かし、村中は「鼻が良くて、嗅覚が最強です! 直前に人が触ったものを当てることができます」とそれぞれ会場を沸かせた。

『マーベルズ』は、11月10日(金)全国劇場公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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