『コタツがない家』小池栄子が息子から“ダメ母”ぶりを非難されるも…その後の展開に「号泣回」の声

11月8日に日本テレビ系水曜ドラマ『コタツがない家』の第4話『母の仕事 子知らず』が放送された。本作は、3人のダメ男たちを養っていくことになったヤリ手のウェディングプランナー・深堀万里江のてんやわんやな日々を描く 笑って泣けるネオ・ホームコメディー。

今回は順基(作間龍斗)のひねくれっぷりがさらに暴走。万里江(小池栄子)がダメな母であることをひどい言葉で責めたてるという展開にSNS上が騒然。「他人事(ひとごと)と思えなくて胃痛い」「心にグサリときた」「身につまされすぎて泣けるわ…」などの声が。しかし傷ついた万里江が再び前を向いてゆく結末を迎えたことで「今日のコタツがない家号泣回だ」「このドラマで泣くと思わなかった…」「育児しながら働いてきた親たちみんな泣いたよね」など称賛の声が見られた。

悠作は漫画が好きと言う女の子と知り合って…。

(※以下ネタバレ含みます)
順基が指定校推薦の面接で、わざと挑発的な態度をとって不合格となった。問い詰める万里江だったが、お金がないはずの達男(小林薫)の通帳に700万円の貯金があることや、悠作(吉岡秀隆)がファンの女の子とメールでやりとりをしていることも判明しその場が混乱。怒りの矛先を押し付け合いだした男3人に、「もううるさい!!」と万里江はブチ切れる。

万里江は、順基の浪人を許すことにするが、返ってきたのは大学には行かないことにしたというまさかの答え。さらには「特殊な環境で俺はずっと我慢を強いられてきたんだよ」「子育てなんか最低限しかやってねぇだろ」と、辛らつな言葉を次々と投げつけられてしまう。

このシーンにネット上は騒然となった。「えーん。お母さん頑張ってるやん、、そんなこと言われたら泣く」「息子の言葉ぐさっと来る〜」の声と同時に「子供の言い分もわからなくもない」「順基が母親に放った言葉が真理を突いてた」「親の気持ちも子どもの気持ちもどっちもわかる…」という意見も。

万里江のダメ親ぶりを責め立てる順基

ショックを受け寝室で寝込む万里江の元へ、悠作がやって来て、運動会や文化祭でビデオを回したぐらいの自分と違い、「万里江は子育てよくやってきたと思うよ」と励ます。そして万里江は、運動会で悠作が撮った子供時代の順基のビデオを見てひとり涙する。また翌朝、バスで乗り合わせた順基からは、“失恋してむしゃくしゃしてしまい、言い過ぎてしまった”と釈明され、反省の気持ちを告げられるのだった。

この時の悠作の行動には「あんなにウザかった悠作が、順基にめちゃくちゃ言われた後の万理江フォローしてあげて超優しくなるの可愛すぎてゆるっと泣けるわ」「悠作さんは慰めにならないけどそばにいてくれる優しさがありがたいんだろうな」「良いトコあるやん、夫…!」などの声が。そしてちゃんと母に素直な思いを口にした順基には、「最高にいいやつだよ」「順基もやっぱりいい息子で見捨てられないなって改めて思った」などの声があった。

悠作は落ち込む万里江に優しい言葉をかけた

第5話では、達男に老いらくの恋が発覚。

万里江の部下師島(河野真也)が、志織(ホラン千秋)のことを好きになってしまい、会社を辞めると言い出した。すると達男が社内恋愛についての教えを説き始めた。なんでも昔、部下の社内結婚を3組も成立させたらしい。脈があるかどうかは2人を見れば自分には分かると豪語する達男。その言葉を信じ、全社員を家に呼び、達男が採ってきたキノコの料理でもてなすことになるが―。

その晩、「お義父さんが単身で住める賃貸物件の情報」を、達男に突きつける悠作。順基が達男と別々の部屋で寝たがっていることや、猫がストレスから異常行動を起こしていることを理由に家を出ることを強引にすすめて…。

そんな中、万里江の元に、ある女性から電話がかかってくる。女性は鬼怒川にあるスナックのママで、なんと深堀家に来るまで達男と一緒に暮らしていたのだという。驚きの事実に達男を問い詰める万里江。すると新たな事実も明らかになり…。ショックをうけた万里江の一方で、手のひらを返すように達男を尊敬し始める悠作。鬼怒川へ向かった2人が見たものとは…?深堀家を揺るがす事態はまさかの展開へ…

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