濃霧でサスペンデッド 今平周吾ら3人暫定首位

濃霧による視界不良で第2ラウンドは翌日順延に。3ホールを残す今平周吾らが暫定首位に立つ(撮影/高藪望)

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目(10日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)

悪天候に見舞われた御殿場は午後に入り濃い霧が発生し、午後2時22分に視界不良となり中断に。そのまま再開できず、同3時5分にサスペンデッドが決定した。出場87人のうち63人がホールアウトできておらず、再開は土曜日(11日)の午前7時15分を予定している。

通算7アンダーの暫定7位に、いずれもプレーを残す幡地隆寛(残り2ホール)、今平周吾(同3ホール)、吉田泰基(同4ホール)の3人が並んだ。吉田は後半5番までに6つ伸ばし、スタート時の25位から浮上した。

5アンダーの暫定4位に3ホールを残す片山晋呉。4アンダーの5位に「68」でホールアウトした長野泰雅ほか、後半プレー中の谷原秀人、宮里優作、細野勇策、ソン・ヨンハン(韓国)、ジャスティン・デロスサントス(フィリピン)の6人が並ぶ。

賞金ランキング2位の金谷拓実は5ホールを残して1つ伸ばし、通算3アンダー暫定11位。ランク1位に立つ中島啓太は3バーディ、4ボギーの「71」とし、通算イーブンパーの暫定25位でホールアウトした。

前年覇者の石川遼は13ホールを終えて2つ落とし、通算1オーバの暫定35位に後退した。

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