【卓球】388C-1の性能を徹底レビュー ナックル特化の変化系表ソフトラバー

大維(DAWEI)から発売されているラバー『388C-1』は変化系の表ソフトラバーです。『388C-1』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

『388C-1』とは?

『388C-1』は、中国の卓球メーカー・DAWEI(大維)が販売している変化系表ソフトラバーです。厚さは「1.2」「1.5」「1.8」が用意されています。

『388C-1』の特徴

ここからは『388C-1』の特徴を詳しく見ていきましょう。

特徴①:ナックルに特化したラバー

『388C-1』の特徴1つ目は、ナックルに特化していることです。

『388C-1』は変化系表ラバーで、相手に対して様々な変化をかけることができます。特にナックル系のボールを容易に出すことができ、変化系の技術に長けたプレイヤーに向いています。

特徴②:球離れが速い

『388C-1』の特徴2つ目は、球離れが速いことです。

『388C-1』はナックルボールを速いタイミングで何球も打つことが可能です。独特のテンポでボールが飛んでいくため、相手の足を止め連続攻撃を受けにくくなります。ただし、こちらからコントロールする前にボールが飛んで行ってしまうため、回転を掛ける技術がやりにくいというデメリットもあります。

特徴③:多彩な球種が可能

『388C-1』の特徴3つ目は、多彩な球種が可能という点です。

『388C-1』はナックルに特化していますが、ツッツキなどの切る技術も可能です。粒高よりもより多彩な球種を出すことができ、戦術に多様性を持たせることができます。

『388C-1』に向いているプレイヤー

ここからは『388C-1』に向いているプレイヤーを詳しく見ていきましょう。

プレイヤー①:中級者から上級者

『388C-1』に向いているプレイヤーの1人目は、中級者から上級者です。

『388C-1』は対戦相手にとって嫌らしいボールを出すことが可能ですが、ボールをコントロールするのが難しいラバーです。そのため、ある程度の技術をもった上級者向けのラバーと言えます。

プレイヤー②:変化を重視する選手

『388C-1』に向いているプレイヤーの2人目は、変化を重視する選手です。

『388C-1』は変化重視のラバーであるため、変化を積極的に活かしたい選手に向いています。ナックルをはじめ多彩な球質で相手を惑わせたい選手にオススメです。

プレイヤー③:クセの強い変化系表ソフトを試してみたい選手

『388C-1』に向いているプレイヤーの3人目は、クセの強い変化系表ソフトを試してみたい選手です。

『388C-1』はクセ球を出しやすく、変化系表ソフトの良さを知るには適したラバーです。また、 価格も手頃であるため、変化系表ラバーを手軽に試すことができます。

まとめ:『388C-1』で勝てる卓球を実現しよう

『388C-1』はナックルに特化した変化系表ソフトラバーです。是非一度試してみると良いでしょう。

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