津田健次郎が、フジテレビ系連続ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」（金曜午後9：00）の11月17日・第6話にゲスト出演。主人公・蔵前勉（ムロツヨシ）の同級生で、予備校講師として授業を解説する動画配信で人気を博しながらも、悩みを抱える男性を繊細に演じる。
「うちの弁護士は手がかかる」は、芸能事務所の元敏腕マネジャー・蔵前が、スター女優・笠原梨乃（吉瀬美智子）に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのにどこか不器用な新人弁護士・天野杏（平手友梨奈）に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する“育成型”リーガルエンターテインメント。演出は「おっさんずラブ」シリーズ（テレビ朝日系）などを手掛けた瑠東東一郎氏が担当する。
仕事の帰り道、蔵前は上京して以来疎遠だった麻生一郎（津田）と遭遇。そのまま、麻生家で夕食をごちそうになり、東大卒のエリートである彼は、現在は有名予備校「レルネンアカデミー」の講師として授業を解説する動画配信で人気を博していることを知る。その日は何事もなく解散するが、麻生は後日、蔵前が務める香澄法律事務所を訪れて「遺言書を作成してほしい」と言う。さらに、「動画のコメント欄に誹謗（ひぼう）中傷を書き込んでいる犯人を特定してほしい」と依頼。突然の相談に驚くが、依頼を引き受けた杏と蔵前は、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立を進行している間に、麻生の遺言書を作成することに。そんな矢先、麻生の動画のコメント欄に「お前を殺してやる」と書き込まれる。蔵前と杏は姿の見えない犯人にいかにしてたどり着くのか!?
津田は、出演オファーを受けて、「ムロさんと平手さんを筆頭に、個性豊かなレギュラー陣の皆さまがつくり出す、ポップだけど人情味あふれる世界にゲストで参加できるのをとてもうれしく思いました」と喜ぶ。
初共演となるムロについては、「ひょうひょうとしてつかみどころがない印象なのですが、現場にいる全員がいい仕事をできるように空気をつくってくださっていて、とてもありがたいです」と語り、平手の印象に関しては「ご自身のペースで芝居に向かっている印象です。時折見せるシャープな視線がカッコいい。個性豊かなキャストさんとスタッフさんが一体になって面白いものを作ろうとしている現場は楽しいです」と明かしている。
ドラマを手掛ける金城綾香プロデューサーは「津田さんといつかお仕事をしてみたいと思っていたので、今回このような形で念願がかなって幸せです。スマートで、よきパパであり、仕事も順調な麻生を演じてくださっています。ムロツヨシさんが演じる蔵前は、プライベートも仕事に捧げてきた、“ザ・お仕事人間”。そんな彼にとって、旧知の友と再会し、彼のために仕事をする機会があると、蔵前のパーソナルをもっと知れるのではないかなと思っています。第6話は、大人の男の頑張り、悲哀をぜひお楽しみください！」とアピールしている。
