強盗殺人容疑で逮捕の男 「黙秘します」と話す 男の身柄を送検【長野・伊那市】

伊那市で80代の女性を殺害し、通帳などを奪った疑いで28歳の男が逮捕された事件で、男は逮捕直後、黙秘していたことが新たに分かりました。

伊那市の整体師・橋爪亮太容疑者(28)は去年12月、市内に住む原貴努代さん(当時85歳)の首を絞めて殺害し、貯金通帳や印鑑などを奪った強盗殺人の疑いが持たれています。
橋爪容疑者は10日朝、長野地検に身柄を送られました。

その後の捜査関係者への取材で、橋爪容疑者は逮捕直後、警察の取り調べに対し、「黙秘します」と話していたことが分かりました。
以前勤務していた会社によりますと、橋爪容疑者は売り上げ金をおよそ1200万円着服していました。捜査関係者によりますと、家族の金を使い込んで返済に困っていたとみられています。

© 長野朝日放送株式会社