年末年始の帰省や初詣シーズンに合わせて、「近畿日本鉄道」（本社：大阪市天王寺区）は１１月１５日より、近鉄沿線の指定区間をお得に利用できる割引切符を発売する。
「近鉄電車」より、伊勢神宮など沿線の初詣・初旅にお得な切符が登場
毎年複数枚購入するユーザーもいる人気の割引切符。今回は「伊勢神宮初詣割引きっぷ」「橿原神宮初詣割引きっぷ」「新春おでかけ 京阪奈１ｄａｙパス」の３種類が登場する。
「伊勢神宮初詣割引きっぷ」は、大阪難波駅や近鉄奈良駅、京都駅などを発着駅とする「関西版」（大人５８００円）と、近鉄名古屋駅などを発着駅とする「東海版」（大人５２００円）の２パターンあり、それぞれ往復特急券、伊勢神宮に参拝すると記念品がもらえる「引換券」、観光施設の割引券などがセットに。松阪駅〜賢島駅間は乗降自由のフリー区間で、利用開始日から３日間有効となっている。
「橿原神宮初詣割引きっぷ」は、主に大阪地区の発駅から橿原神宮前駅などまでの往復乗車券、干支の置物などがついて一律１１００円で利用できる。「新春おでかけ 京阪奈１ｄａｙパス」は、大阪府、京都府、奈良県内の近鉄電車が１日乗り放題となり、価格は一律１６００円。
それぞれ近鉄主要駅の窓口などで販売され、いずれも発売期間は１１月１５日〜１２月３１日までだが、利用期間は切符によって異なるため注意が必要。
