美容室店長が提供する「こだわり焼き芋」など あま~いサツマイモスイーツを紹介 岡山・香川【ほっとマルシェ】

岡山・香川の注目のグルメを紹介する「ほっとマルシェ」。今回紹介するのは秋の味覚の代表格、「サツマイモ」のグルメです!

焼き芋にこだわるお店

香川から紹介するのは、「焼き芋」にこだわるお店です。

高松市牟礼町牟礼の「おいもファクトリー」は美容室の隣にあるお店です。

(おいもファクトリー/坂本 圭 店長)
「僕は美容師なんですが、美容室が焼き芋をやってます。お客さんを喜ばそうと思って考えたのが焼き芋。おいしいものを食べてもらおうと思って、僕が(焼き芋)好きなんで、それを突き詰めました」

扱っているサツマイモは4種類。どれも坂本さんこだわりの品種です。

店内には、扱っている品種の特徴を掲示しています。

(おいもファクトリー/坂本 圭 店長)
「品種によって全然違うんです。肉質とか甘味とか。それを追求していくと、いろんなのを焼きたいってなって、全国から取り寄せています」

焼き方は、「つぼ焼き」と呼ばれるスタイルです。

練炭と備長炭を使って1時間半から2時間かけて焼き上げます。

焼き上がった「紅はるか」はねっとり系! まるで「蜜」が入っているかのような甘い味わいなんです。(紅はるか 324円~540円
※サイズによって異なります)

「おイモファクトリー」では、焼き芋をスイーツにして味わうこともできます。

グラニュー糖をふりかけてそれをバーナーで焦がして「キャラメリゼ」。その上にソフトクリームをトッピングしています。

(おいもファクトリー/坂本 圭 店長)
「『あつひや』でめちゃくちゃおいしいです。寒いときもいいし、暑いときも食べられるサツマイモスイーツです」

坂本さんのオススメは、溶かしたマシュマロを乗せ、チョコレートソースをかけた「スモア」という食べ方。

新感覚の焼きイモスイーツですよ!

魅惑の焼き芋スイーツ!

岡山からはホックホクの「焼き芋」で作るスイーツを紹介します。

久米南町の「農園スイーツ・モイモ」は、自家栽培のサツマイモで作るスイーツが自慢のお店です。

(農園スイーツ モイモ/観涙千鶴さん)
「焼き芋を焼くじゃないですか、そのアンを使ったものでスイーツを作っています。本当に甘いです」

こだわりはかめで焼く「焼き芋」です。

炭火とかめの反射熱で約2時間、じっくり焼くことでサツマイモの甘みをたっぷり出しています。

しかも……。

(農園スイーツ モイモ/観涙千鶴さん)
「愛情込めて作ってますんで、甘いです」

そんな愛情たっぷりの甘い「焼き芋」で作るイチ押しのスイーツが「焼き芋ブリュレ」(715円)です。

「焼き芋」の甘みとカスタードクリームのコク、キャラメリゼのほろ苦さは相性抜群! ボリュームも満点です。ちなみに、カスタードにも「焼き芋」が入っていますよ。

このほかにも、甘じょっぱさがクセになる「焼き芋ハニーバター」やパイやシュークリーム、プリンなどでもサツマイモを楽しむことができます。

(農園スイーツ モイモ/観涙千鶴さん)
「本当のサツマイモの甘さ、口当たり食感ですね、そういうものを当店で味わっていただけたらと思っています」

「農園スイーツ・モイモ」は金曜日から月曜日の営業です。

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