お金が溜まらない『家計簿』の特徴4選 ダメなつけ方とおすすめの方法とは?

家計簿はつければ終わりというわけではない

家計簿をつけていたとしても、ただつけるだけだったらお金は溜まりません。また、つけ方を間違っていてもお金が溜まりにくくなってしまうため注意しましょう。今回は、お金が溜まらない家計簿の特徴をまとめました。

お金が溜まらない『家計簿』の特徴4選

お金が溜まらない家計簿の特徴は、以下のものがあります。

1.項目を多く作りすぎて、家計簿が見にくい

家計簿をつけるとき、より詳細な情報をまとめるべきと思いがちです。しかし、項目をあまりにも増やしすぎてしまうと、かえって混乱してしまいます。項目が多ければ無駄な出費を見つけやすくなると思うかもしれませんが、決してそういうわけではありません。

自分で見やすい家計簿を作成できていないと、家計簿をつけることそのものが億劫になってしまいます。

2.気分で家計簿をつけている

家計簿は、細かに買い物の内容を見て書き分けなどを行う必要があります。しかし、家計簿を気分でしかつけていない場合は、記入漏れが発生してしまうので収支の正しい情報が把握できません。

計算が合わなくなってしまったり、無駄な出費を記入しなったとなると、振り返りを行ったときに混乱してしまう恐れがあります。

3.家計簿をつけても振り返りをしない

家計簿を細かにつけていることは非常によいことですが、家計簿をつけただけで満足してしまうのはよくありません。よくあることといえますが、振り返りを行ってこそ家計簿の真の効果を発揮します。

つけるだけでなく、1か月や1週間ごとの振り返りを行い、無駄な出費額を細かに把握しましょう。

4.振り分けた項目と異なる部分に金額を記入してしまう

振り分けた項目と異なる部分に出費した内容を記載してしまうと、本当に必要なものと不要なものの区別がつかなくなってしまいます。その結果、お金が思うようにたまらなくなってしまう可能性は高いです。

家計簿のおすすめのつけ方

家計簿をつけるときのおすすめの方法は、以下のものがあります。

  • 項目を絞り込む…生活費・固定費・食費・予定外の出費を記入する特別費
  • つけた家計簿は、定期的に振り返りを行う
  • 書くのが面倒な場合は、家計簿アプリを活用する
  • エクセルを活用して、家計簿をつけるなど

自分にあった方法で家計簿をつけると、無駄な出費をあぶりだしやすくなります。不要な出費額を明確にし、できる限りの節約を試みましょう。

まとめ

家計簿は、つけるだけで終わりではありません。家計簿をつけた後の振り返りと、家計簿の正しい漬け方を身につけることが重要!自分にあった方法で家計簿をつけ、無駄な出費額を洗い出しましょう。

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