CHICK-D、椎名純平を迎えた「カフェインの女王」配信リリース<11/10訂正>

My Favorite Soulレーベルを主宰するプロデューサーのCHICK-Dが、11月3日レコードの日に発売した7インチ・アナログレコード、CHICK-D feat.椎名純平「カフェインの女王」を配信リリースした。

本作は、2002年にシャカゾンビのトラックメイカーTSUTCHIEがソロ名義でリリースしたアルバム『THANKS FOR LISTENING』収録曲のカバー。今回、椎名純平(Vo.)を迎え、ペトロールズや東京事変の浮雲としても活動している長岡亮介(Vo./Gt.)も参加。さらに原曲にはないタブゾンビ(SOIL&“PIMP”SESSIONS)のメロウなトランペットも加わり、モダンなソウル曲に仕上がっているとのこと。

また、アナログ盤ではB面に収録されているジャミロクワイのカバー曲「Blow Your Mind」も配信リリースされた。

なお、本作のプロデュースを担当したCHICK-Dの公式noteでは、リリースまでのエピソードを全6回に分けて投稿しているほか、SNSでは参加アーティストからの動画メッセージが公開されている。

◎沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE/KYOTO JAZZ SEXTET) コメント
僕が知らなかった名曲が素晴らしいメンバーによって蘇る。
流行りの、ではなく、何度も、いつまでも、ずっと聴ける。

◎行 達也(StyleBook) コメント
こういうプロジェクトって、どんなメンツでどの曲をカバーするのか? が醍醐味なので、そういう意味においてプロデューサーの名前がプロジェクトの名義になってるのは正しいっていうか、センス問われるし、実際、揃った役者が見事にその役割をこなしていて、プロデューサーやるじゃんって思ったんだけど、もらった資料にまったく説明なくて白目。

◎印南敦史(作家、書評家、音楽ライター) コメント
志のある人のまわりには、志のある人が集うもの。たとえば、そのいい例がCHICK-Dだ。これだけ豪華なメンバーが集まったのは、音楽愛にあふれた彼のことをみんなが信頼しているから。そして、「こいつのためなら」という思いが集結したからこそ、ここまでクオリティの高いサウンドが生まれているのだ。恐れ入りました。

◎ROCK-Tee(Woody-Wood Studio) コメント
CHICK-Dって誰なんだ?
って人にオレから見た目線で少し説明すると、00年代に今回の椎名純平氏の担当を経て、2005年位に我らEASTENDの担当になり、そこから10年くらい経って、今回のレーベルに繋がるイベント、My Favorite Soulのメンバーになったら、そこにCHICK-Dがいた!
「45歳になったら7インチ、45s作らなきゃダメでしょ」なんて話してたらこんな着地に。
ヤツの人柄か、集まったミュージシャンも激ヤバ、クオリティもバッチリなので、ヴァイナルラヴァーの皆さんに自信を持ってオススメします。

◎そうるまんきち(カブキラウンジ) コメント
イベント
My Favorite Soulの
長年の盟友
CHICK-Dが満を持して
なんとイベント名を
レーベルにしてしまったのには、どんなに好きなんだ!? と驚いた
そして古くからの仲間
椎名純平氏とタッグを組んでシングルを発売となると期待しかなかったのだが
はるかに予想を超えた
素晴らしい楽曲が完成した!
ありがとう
CHICK-D &椎名純平氏
私のDJバックの仲間入りヘビーローテーションしたいと思います

◎リリース情報
『カフェインの女王』
2023/11/3 RELEASE
<7インチアナログレコード>
MFS-001 2,640円(tax in.)

シングル「カフェインの女王」
シングル「Blow Your Mind」
2023/11/3 DIGITAL RELEASE

※記事初出し時に一部誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

© 株式会社阪神コンテンツリンク