秋のやんばる路を駆け巡る国内最大級のサイクルスポーツの祭典、第35回ツール・ド・おきなわが11日、開幕した。
午前7時過ぎから伊江島ファミリーサイクリング、やんばるセンチュリーライド、チャレンジサイクリング、伊是名島サイクリングの4部門の参加者がスタート地点の沖縄県名護市港を次々と出発。沖縄本島北部の風景を楽しみながら完走を目指す。
この他、本部町の沖縄海洋博記念公園ではバリアフリーサイクリング、名護市民会館駐車場では関連イベントの一輪車大会も行われる。
12日はレース部門を中心に実施され、本島北部地域では広い範囲で交通規制が行われる。
大会の主催はツール・ド・おきなわ協会と北部広域市町村圏事務組合、沖縄タイムス社などが特別協力する。