予選36ホール完了 25歳の吉田泰基が首位 石川遼34位で決勝ラウンドへ

25歳の吉田泰基がトップで決勝ラウンドへ(撮影/高藪望)

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目(11日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)

濃霧による視界不良のため順延されていた第2ラウンドが完了した。36ホールの予選を終え、通算5オーバー61位タイまでの66人(アマチュア2人)が決勝ラウンドに進出。引き続き、午前10時5分から第3ラウンドを行う。

午前7時半に再開し、前日未消化の4ホールで1つスコアを伸ばして「63」で回った25歳・吉田泰基が通算8アンダーの単独首位に立った。幡地隆寛と今平周吾が1打差を追う。

5アンダーの4位に50歳の片山晋呉。4アンダー5位に今季初勝利を狙う宮里優作のほか、ソン・ヨンハン(韓国)、長野泰雅、ジャスティン・デロスサントス(フィリピン)が並んだ。

賞金ランキング2位の金谷拓実は谷原秀人らと同じ3アンダー9位で決勝ラウンドに進出。ランクトップの中島啓太はイーブンパーの26位で予選を通過した。連覇がかかる石川遼は残りの5ホールでパーを並べ、第2ラウンドは「72」。1オーバーの34位から巻き返しを狙う。

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