スポーツで活性化 栃木県と那須塩原市を表彰

スポーツを生かした特色あるまちづくりを行っている全国の自治体を国が表彰し広めようという事業に栃木県と那須塩原市が選ばれ、10日、東京都内で表彰式が行われました。

この「スポまち!長官表彰」は、東京オリンピック・パラリンピックを契機にスポーツと健康のまちづくりに積極的に取り組もうとする自治体を応援するため、スポーツ庁が2年前から毎年行っています。

3回目となる今年度は、全国26の自治体のアイデアが選ばれ、このうち、県内からは、栃木県と那須塩原市が受賞しました。

栃木県では去年42年ぶりに行われたいちご一会とちぎ国体と初開催となった全国障害者スポーツ大会のレガシーの継承と地域活性化に向けて、県内全域の73団体で7月に県スポーツコミッションを設立しました。その取り組みが評価され福田富一知事にスポーツ庁の室伏広治長官から、表彰状が手渡されました。

また、那須塩原市も同様に、大規模なスポーツ大会の誘致や新たなスポーツツーリズムを開発するため今年9月に官民が連携したスポーツコミッションを発足させています。スポまち!長官表彰の受賞は今回を含めて延べ76の自治体となりました。

© 株式会社とちぎテレビ