静岡県御殿場市の大型商業施設「御殿場プレミアム・アウトレット」では、広い敷地の巡回警備のため、新しいモビリティの試験導入が始まりました。
東京ドームおよそ９個分の広さのこちらの施設では、常にスタッフが巡回警備を行っていて、人材の確保が課題です。そこで試験導入されたのが、着座型パーソナルモビリティ「ＵＮＩーＯＮＥ」です。本田技研工業のロボット研究で培ったバランス制御技術を生かし、座ったまま体重移動するだけで、前後左右・斜め３６０度自由に動くことができます。
シンテイ警備 竹下友嵩さん：「足を使わなくてすむ。体力の消耗が皆無に等しい」
御殿場プレミアム・アウトレット 塚原祐樹副支配人：「お客様に乗っていただいて移動していただく、そう将来的に出来れば良いのではと考えている」
実証実験は来年３月末まで行われます。
