セントラルスポーツは11日、体操男子のエースで、2021年の東京五輪で個人総合と鉄棒の2冠を達成した順大4年の橋本大輝(22)が来年4月に入社すると発表した。同社は04年アテネ五輪男子団体総合金メダルの冨田洋之氏らを輩出した強豪。千葉県の順大さくらキャンパスを練習拠点としており、橋本はこれまでと同じ環境で個人総合2連覇が懸かる来夏のパリ五輪に挑む。
橋本はセントラルスポーツを通じて「パリ五輪で、個人総合、種目別鉄棒の連覇、団体での金メダルを獲得するために、常に昨日の自分を超えることを意識し、強い意志を持って競技に専念していきたい」とコメントした。