高齢女性宅で「物干し竿1本3000円です」購入の意思を示すと3本で9万8000円を請求

高齢女性宅で訪問販売を行い最初に告げた値段とは違う高額な値段で物干し竿を購入させた31歳の男が11日午前逮捕されました。

特定商取引に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、本籍が大阪府柏原市の訪問販売業三間谷紘史容疑者(31)です。

三間谷容疑者は今年6月、大阪府交野市の86歳の女性宅を訪門し、「物干し竿が1本3000円」と告げ女性が購入の意思を示すと3本で9万8000円の高額な価格で売りつけると共に法令に定める事項に一部未記載や虚偽の住所を記載した書面を渡した疑いが持たれています。

警察は、今年4月愛媛県新居浜市内に住む女性から「高い値段で物干し竿を売りつけられた」という被害の連絡を受け、愛媛県外でも同様の被害が出ていることから捜査し、11日午前9時半ごろ愛媛県内にいる三間谷容疑者を逮捕しました。

調べに対して三間谷容疑者は「販売価格についてはウソはついていない」と容疑を一部容疑を否認しています。

警察は、今後共犯者や余罪についても調べを進める方針です。

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