【速報】高校サッカー選手権 静岡決勝はJリーグ内定3人を擁する静岡学園が制し2年ぶり全国切符!藤枝東は3年連続で決勝で涙

決勝〔静岡学園2-1藤枝東〕エコパ

第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会決勝が11日、袋井市のエコパスタジアムで行われ、静岡学園が2年ぶりの全国選手権出場を決めた。

静岡学園は前半15分、宮㟢のパスを受けた庄が右足を振り抜くミドルシュートで先制する。対する藤枝東も前半29分、カウンターでチャンスを作ると、江口の浮き球のパスに189cmの長身FW植野が押し込み同点に追いつく。2年連続で決勝で敗れている藤枝東は後半18分、湯山のクロスに江口が合わせるが無情にもクロスバーを叩いてしまう。すると後半26分、静岡学園は庄のスルーパスに抜け出した宮㟢がゴール前で落ち着いてDFを交わし右足でゴールに流し込みこれが決勝点。静岡学園が名門対決を制し全国切符をつかんだ。

Jリーグ内定者3人

静岡学園はJ2徳島内定の10番高田優が攻撃をけん引、J2東京V内定のGK中村圭佑もビッグセーブを見せ優勝に貢献した。J1川崎内定のストライカー神田奏真はけがでベンチを外れたが、12月末の全国選手権からの出場を目指している。

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