第103回全国高校ラグビー大会県予選は11日、秋葉台公園球技場で準決勝2試合が行われ、19日の決勝（ニッパツ三ツ沢球技場）は5大会連続で桐蔭学園―東海大相模の顔合わせとなった。
桐蔭は前半にプロップ前田麟太朗（3年）がインゴール右へ先制トライ。計4トライなどで29―5と大幅リードで前半を折り返すと、後半も5トライを集めるなど圧倒し、63―5で法政二を下した。
東海は0―7とビハインドで前半を終えたが、後半開始早々にプロップ小池哲平（3年）のトライで反撃すると、終盤に途中出場の長田聖也（2年）がトライを奪い逆転。12―7で慶応に競り勝った。
決勝は午後1時開始。桐蔭が勝てば2大会ぶり21度目、東海が勝てば2大会連続9度目の頂点に立つ。優勝校は12月27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会の出場権を獲得する。
