平和公園とパールハーバー国立記念公園の姉妹協定についてアメリカ側は、G7広島サミット中の締結を広島市に打診していたことが分かりました。
6月29日に締結された両公園の姉妹協定ですが、市民団体による情報公開請求を受け広島市が開示した文書によるとアメリカ側は4月、5月に開催するG7広島サミット中の締結を広島市に打診。調印場所にはセキュリティが確保されメディアが集まりやすい原爆資料館が検討されていたことが分かりました。
また、アメリカ側はオバマ元大統領の広島訪問やサミットの開催で協定締結の環境は整ったともしています。
広島市は、サミットの前日「サミット期間中での締結は見送り、引き続き調整する」と判断していました。